ECBとは?

外国為替用語の一つでもあるECBとは、ユーロやスイスフランなどヨーロッパ系通貨でFX取り引きをしている方にとっては馴染みのある言葉かもしれませんね。

ECBとはEuropean Central Bank、つまりヨーロッパ中央銀行のことです。

ECBはヨーロッパにおける中央銀行的な役割をしていて、主にヨーロッパで流通しているユーロ通貨の発行を行なう機関としても知られています。

ユーロを発行している国はヨーロッパに16カ国もありますが、ECBは本部をドイツのフランクフルトに設置されています。

もともとECBはヨーロッパにおける物価の安定させる目的で設置されましたが、現在ではヨーロッパにおける金融政策を調整したり、為替変動のコントロールをするなど、ヨーロッパ経済の柱としての役割も担っています。

ECBはユーロというヨーロッパ統一通貨のスタートと同時に設立され、オランダ銀行から総裁を選び、そしてその他6人の役員で構成されています。

ECBの役員は誰でもなることができるというわけではなく、ユーロ発行国全ての国の全会一致でなければ指名されないという特徴があります。

ユーロを取り扱っている国が16カ国ならECB役員もそれぞれ別の国から選抜されているのかと思いきや、必ずしもそうではないようです。

2005年に選ばれたECB役員6名のうち4名はユーロの中でも大国であるフランスやイタリア、ドイツ、スペイン出身者で占められたのだとか。

公正を期するためにもしかしたら今後はそういったルールも変更されるかもしれませんね。

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